ディスカウントショップや通販などで売られている節水シャワーヘッドをうまく活用するには、ただ付ければ節約になるわけではありません。せっかく取り付けても水を流しっぱなしなら変わらないので、洗い流し終わったらすぐに止めるボタンを押して水を止めることが大事です。水道の蛇口部分まで手を伸ばす距離の分、節約できるのではないでしょうか。うまく水穴を工夫しているものもあり、水量が減るので水圧が弱まるため、1度に出る量が減る分節水になります。
また、節水シャワーヘッドを使ったから水道代やガス代が大幅に削減できるというわけではありません。1回のシャワーで微々たる金額ですが、年間にしたら節約効果が数字に表れる感じです。ガッカリするかもしれませんが、年の初めから年末まで節水シャワーヘッドを使って節約したお金で、大晦日は少し豪華にすることだってできます。節水シャワーヘッドを使用するときの注意点は、こまめに掃除をかかさないことです。
中が見えないものを使っているといつまでも綺麗と勘違いしてしまいますが、実は水アカなどがたまっていて相当汚いです。使用している説明書を確認しながら、掃除をしましょう。他にも節水のためにボタンを押したはいいけど、元栓を閉め忘れることがあります。古いお風呂ですと、チョロチョロを水が出てしまうことがあります。
閉め忘れに気づいたのが翌朝でしたら、それまでずっと水が出ていたことになり、節約どころか水道代が上がりそうなので気を付けましょう。